すずめの戸締り
映画館で見た時は、それほど印象に残らなかった『すずめの戸締り』。ところが、最近アマゾンプライムで改めて見始めたら、思わず一気に観てしまいました。2024年以降、“気の世界”により深く触れる機会が増えてきたせいか、登場人物や物語から感じ取るものがぐっと増えた気がするんです。
作中では、人が知覚しないところで大きな存在が動き、地震などの現象につながっている…という描写がありますよね。実は、この「見えない世界と現実がリンクしている感覚」は、気の世界を知るとよりはっきりと感じられるようになるんです。気の流れが日常に影響を与えたり、現実での出来事が気の世界を変えたり。その繋がり方を意識するだけで、なんでもない日常が少し冒険のように思えてくるんですよね。
最近は特に、現実そのものがアニメさながらのドラマチックな流れを見せていて、そこに気の視点が混ざると「こんなことまであるのか」と驚かされっぱなしです。そして、これからは“何が本当か”よりも“自分がどこまで納得して楽しめるか”が大切になる気がします。何かを信じ切ることで新しい景色が開けたり、自分の世界に思わぬ彩りが加わったりするのかもしれません。
不思議と、そうした感覚を日常の中でも活かす手立てが見えてくると、ちょっとした心の動きがまるで物語の伏線みたいに思えてきます。何かのきっかけで、「あ、こういうことだったのか」と腑に落ちる瞬間があると、まるで映画や小説のクライマックスを味わっているような興奮があるんです。日常と見えない世界を繋げる面白さを知るほどに、暮らしそのものが深みを増していく感じがしています。
この先、もっと多くの人が“気の世界”と呼ばれる領域を自然に取り入れていくようになったら、普通の日常でもドラマのような展開が増えていくかもしれません。そんな視点を共有できる場や学びは、ふとした一歩が自分の人生をガラッと変えてくれるきっかけになるはず。まるで劇的なストーリーに飛び込んだような感覚が、もっと身近に味わえるようになると思うんです。
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